s_suzuko

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偉人

武田家の滅亡は誰の得へと続いたのだろう

世界が混沌としていて、呑気に神社仏閣巡りなどしているのが申し訳ない気にもなるが、実は神社仏閣が建立されている場所は、過去の歴史、特に戦いの歴史に由来していることが多い。関東にはいくさにまつわる話をもつ寺社もよくある。戦国武将たちは寺社を陣に構えたし、自らの勢力下に寺社をおくために兵を出したりもした。
お祭・催事

四万六千日は観音さまの功徳日…なのか!?

7月10日は、観音さまの縁日「四万六千日」である。元々は千日参りという神社やお寺に千日参るという詣を、1日で千日分の効果があるとして始まった行事である。この千日参りが観音さまに限り四万六千日分の効果があると、江戸時代にパワーアップした。
お祭・催事

私の大好きな神さま・スサノオとは

京都は祇園祭のまっ最中だ。ただでさえ暑い京都の地で、1か月も続けられる脅威のお祭りである。山鉾巡行、神輿渡御が行われたクライマックスの昨日、7月17日はお祭りの公式ホームページにアクセスできないほどの注目を集めている。いろんなお祭りがある中で、日本で1、2を争う歴史と規模と人気を誇るお祭りだから当然と言えるのだろう。
お祭・催事

神さまにも得意・不得意があるのかな

今年も明日からの浅草寺の「ほおずき市」は中止だというのを聞いて、がっかりしていたところ、京都の祇園祭りでいくつかの山鉾が建つと聞いて気分が一気に上向いた。残念ながら山鉾巡行はないようだが、代わりとなる「御旅所拝礼行列」のための「くじ取り式」も無事終わり、人々が祇園の神さま(スサノオ)にご挨拶する一連の行事は整ったようだ。
お祭・催事

6月30日「夏越の祓」とは何する日?

6月30日は「夏越の祓」の日である。おおよそは神社の行事で、6月と12月の末日に行われる大祓という浄化の儀式を指す。半年の間に体に溜まった穢れを落とす日というわけである。昔は、服を新調したり清めたりすることで、暑さなどで広まる病気などを抑える効果もあっただろう。
厄除け

東京スカイツリーのお膝元にある神社仏閣が意味するところ

開業にあたっては、東京スカイツリーのお膝元である「牛嶋神社」の神職が氏神として神事を奉仕しました。開業時、東京スカイツリーに関して不思議な浮世絵が披露されました。江戸時代末期に活躍した絵師・歌川国芳の「東都三ツ股の図」というものです
五穀豊穣

第255回「天祖神社(蛇窪)」

昔は、ひとつの集落に神社とお寺が並立していて、必ず守り神がいたため、村が大きくなったり、開拓された土地へ住民が移ったりした場合、神さまたちも一緒に家移りしていた。そのため、多くの神社が2つになったり、名前を少しだけ変えて勧請されたりしている。神社めぐりをしていると、とても近い場所に同じ名前の神社が並んでいるところをよく見る。
女性のためのご利益

第147回「蛇塚」

年の瀬と言えば、年末ジャンボ宝くじ。発売は12月19日までで、大晦日に抽選という毎年の恒例行事だ。まぁ、宝くじをかわない人にとっても自分の「金運」は気になるところだ。実は、宝くじ祈願で有名な芝大神宮のそばには、昭和に大ブームを起こした有名な金運スポットがある。
勝運

第180回「三峯神社」

私が「三峯」の名前を知ったのは、実は浅草寺の境内である。東京出身ではない私だが、実は浅草寺にはかなり足しげく通っている。理由はよくわからないのだが、たまに東京に出てくる母のお供をしているうち、なんとなく、足が遠のくと、ツキが落ちたような気がするようになってきた。これだから、寺社巡りを始めるとやめられなくなるのだ。そこで、ものすごく真剣に「三峰神社」を拝んでいる女性を何人も見た。ハンパない金額のお賽銭を上げているのを見て、「三峰神社なにものぞ」と思うようになっていった。
お祭・催事

どんなところでも助けてくれる菩薩さま・六地蔵

お地蔵さまの正式名称は地蔵菩薩といい、人々を苦しみから救うために派遣された仏さまとして平安時代以降、日本で独特の進化を遂げている。幼くして亡くなった子どもたちは賽の河原で鬼たちから苦しめられている、と言われるが、そこから天国に引き上げてくれるのがお地蔵さまといわれている。そのため、子どもの守り神とも言われ、例えば水子地蔵などはその典型であり、幼子の鎮魂に大いに祀られる仏さまでもある。
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