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お祭・催事

第239回「一陽来復」

昨日(21日)は冬至だった。北半球では1年で一番お日様が顔を出す時間が短かい日のことである。古代の暦では、この冬至を一年の始まりとしていた時代もあるそうだ。現代の暦では、ほとんどが年の瀬の区切り仕事で大わらわになっている時期なのだが、実は冬至は運を開くには大事な日なのである。
お祭・催事

桃の節句は穢れを祓うことが始まり

源氏物語にも「流し雛」の話が登場するほど、「上巳の節句」は古い行事です。平安時代ころには、夏越や大晦日の大祓と同じように穢れを祓う日として、自分の穢れをひとがたに移して流すことで祓いを行なっていたものです。今でも神社やお寺などに和紙でできたひとがたが置いてあり、名前などを書いてお祓いをしてもらいますね。
お祭・催事

地獄の沙汰も金次第?閻魔大王とは

「地獄の釜の蓋もあく」ということわざをご存じだろうか。言葉の響きは、なんだか恐ろしげだが、意味は「地獄のお休み」を指す。つまり、日頃罪人たちを茹で上げている釜も蓋を開いて乾かしている…というイメージなのだ。
時事ネタ

昭和になって出現した神世七代の初代・国常立神

一番最初、まだ天も地もなく宇宙が混沌としていたころに「別天津神」の5柱が誕生した。アメノミナカヌシに始まり、天之常立神で締めくくられる神々だが、古事記にも名前くらいしか出てこない、ぱっと出てすぐに隠れてしまった神たちである。このあとに登場するのが、「神世七代」と呼ばれる7柱で、この最後、7柱目にイザナギ・イザナミが登場して、国土を作り、数々の神話を残すのである。一方で、イザナギ・イザナミが登場する前の6柱もぱっと出てすぐに隠れてしまう。その最初が、国常立神という。
お祭・催事

ロンドン橋ならぬ永代橋が落ちた話

文化4(1807)年8月19日(新暦9月20日)の午前10時、隅田川にかかる永代橋が落ち、1500人とも2000人とも言われる死者・行方不明者を出した。原因は、この日祭礼が予定されていた深川八幡宮(富岡八幡宮)へ向かう人たちがあまりに多くてその重さに耐えかねた橋が、中央付近で崩落、前が見えない混雑の中後ろから押される群衆たちが前へ前へと進められ、次々に隅田川へ転落していった。
歴史

薮入りに上品寺のえんまさまのお顔を拝顔する

私は常々「バチが当たる」という考え方は日本人オリジナルの考え方なのではないかと思っている。西欧ではだいたい「罪深い行い」とか「罪を犯した」などと言いかたをするし、ましてや「バチ当たりなことを」などという言いまわしは、多言語には見当たらないのではないか(憶測ですが…)。それでは、この「バチ」はいったい誰が日本人に与えるというのだろう。そしてどんなことをした際に? これだけで、日本人のほとんどが知らずに信仰してしまっている神仏がいることがわかるだろう。そう「エンマさま」である。
厄除け

東京スカイツリーのお膝元にある神社仏閣が意味するところ

開業にあたっては、東京スカイツリーのお膝元である「牛嶋神社」の神職が氏神として神事を奉仕しました。開業時、東京スカイツリーに関して不思議な浮世絵が披露されました。江戸時代末期に活躍した絵師・歌川国芳の「東都三ツ股の図」というものです
お祭・催事

日本にある地獄のあり方

お盆である。日本ではほとんどの会社がお休みになり、別地域に住む多くの人がお墓まいりのために帰省をする。つまり、たぶん仏教行事のひとつかと思われるが、世界を見回してもこの時期に大型のお休みが予定される国はない。似たような行事が中国・台湾・韓国などにあるようだが、厳密にはちょっと違っている。そう考えると、やはり仏教というより、日本古来の先祖供養、御霊供養の要素が大きいのだろうと思う。
偉人

武田家の滅亡は誰の得へと続いたのだろう

世界が混沌としていて、呑気に神社仏閣巡りなどしているのが申し訳ない気にもなるが、実は神社仏閣が建立されている場所は、過去の歴史、特に戦いの歴史に由来していることが多い。関東にはいくさにまつわる話をもつ寺社もよくある。戦国武将たちは寺社を陣に構えたし、自らの勢力下に寺社をおくために兵を出したりもした。
お祭・催事

四万六千日は観音さまの功徳日…なのか!?

7月10日は、観音さまの縁日「四万六千日」である。元々は千日参りという神社やお寺に千日参るという詣を、1日で千日分の効果があるとして始まった行事である。この千日参りが観音さまに限り四万六千日分の効果があると、江戸時代にパワーアップした。
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