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お祭・催事

世田谷で9体の阿弥陀さまに会う・九品仏浄真寺

人は死ぬとどうなるのか─。これは生きている人間は常に考えている問題のようである。宗教にはほとんどの場合「あの世」という概念がある。死んだ後の世界のことだ。仏教では、そこへ行く(往生する)時に生前の行いなどからあの世での扱いも9段階に分かれているとされている。まず大きく「上品」「中品」「下品」の3つに大別される。そして各品がまた「上生」「中生」「下生」に分かれる。つまり、9段階の一番上が「上品上生」、一番下が「下品下生」。どのランクに位置するのかで、死ぬとお迎えに来るものも連れて行かれる方法も違うらしい。
勝運

秀吉を天下人にした三面大黒天とは?

お盆明けのすぐの今日、8月18日(旧暦)は豊臣秀吉の命日である。秀吉を祭神として祀る京都の豊国神社では、新暦で読み替えられた9月18日を命日として例大祭が行われているが、8月18日は太閤忌としても広く知られている。
お祭・催事

春はやっぱり桜見にでかけよう!

桜の花に関する記事を書こうと毎年思ってはいても、気がつくと開花していて、毎年、時すでに遅し!状態だったのですが、今年は東京以外はなんとなく例年より遅めの開花で、その上東京も開花から満開までがずいぶんと時間がかかる模様。今年を逃す手はないぞ!ということで、「鈴子的花見情報2017」でもご紹介したいと思います。
お祭・催事

桃の神さまは貴重な神さま

3月3日は「ひなまつり」と呼ばれる女の子の日である。5月5日の端午の節句は、すでに男女平等との声から「こどもの日」と呼びかえられ、女の子もそこそこ楽しんだりしているが、ひなまつりは今でもかぎりなく女の子のお祭りであるようだ。
厄除け

江戸時代大人気を誇った本郷の薬師さま

場所は、東大のすぐそば。地下鉄本郷三丁目の駅からすぐのところにある。道路の真ん中にお堂がポツンと建っている感じがする。周りにお寺はないし、ほんとうにちょっと大きめの、地蔵堂のようだ。答えから言ってしまうと、この如来は、ここにあったお寺が、東京大空襲で焼け野原になってしまったため世田谷区に移転、のちに地元の熱意でお堂のひとつとして復活したものだ。
お祭・催事

「一陽来復」の意味を考えてみる

昨日(21日)は冬至だった。北半球では1年で一番お日様が顔を出す時間が短かい日のことである。古代の暦では、この冬至を一年の始まりとしていた時代もあるそうだ。現代の暦では、ほとんどが年の瀬の区切り仕事で大わらわになっている時期なのだが、実は冬至は運を開くには大事な日なのである。
厄除け

千葉に伝わる「三つざきにされた龍神」伝説

冒頭の写真は、Googleマップから拝借した関東平野の東側、房総半島の付け根あたりの航空写真である。さすがに坂東太郎との異名を持つ、利根川の太さに改めて感動するが、ちょうど真ん中あたり、利根川に紐で繋がれたようにも見える、一頭の龍の姿が見えまいか。今はお腹のあたりがかすれているように見えるが、これが印旛沼である。
訪問記

東京都にある鍾乳洞でマジにビビる

というわけで、一念発起してあきる野市にでかけた。 あきる野市で行きたい寺社にチェックを入れたら35社にもなってしまってこんなに訪問できるはずがない。なので今回は都道201号沿いの寺社の探索に絞ることにした。ちなみに201号は「十里木」(富士山の裾野とは別である)から青梅市の「滝本」まで続く道である。だたし途中からは一般車不可の道となる。なので一般車が入れる最北の神社養沢神社から参拝を始めたのだが、途中途中で気になる看板が目に入る。
勝運

第180回「三峯神社」

私が「三峯」の名前を知ったのは、実は浅草寺の境内である。東京出身ではない私だが、実は浅草寺にはかなり足しげく通っている。理由はよくわからないのだが、たまに東京に出てくる母のお供をしているうち、なんとなく、足が遠のくと、ツキが落ちたような気がするようになってきた。これだから、寺社巡りを始めるとやめられなくなるのだ。そこで、ものすごく真剣に「三峰神社」を拝んでいる女性を何人も見た。ハンパない金額のお賽銭を上げているのを見て、「三峰神社なにものぞ」と思うようになっていった。
金運

中華街にある異国のお寺

実はこの暑い最中、横浜の中華街に行ってみました。一緒に行った友人は「ずいぶん変わった〜」と言っていました。私はあまりに久しぶりだったので、昔の記憶がほぼなく比較できるベースがないのでなんとも言えませんが、ただ鎌倉のように「食べ歩き」のお店が激増している感じと、そのせいか若い人がとても多かったですね。また、世界情勢のせいか、「台湾人のお店」であることを強くアピールしている店舗が多かったようにも思います。
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