偉人武田家の滅亡は誰の得へと続いたのだろう 世界が混沌としていて、呑気に神社仏閣巡りなどしているのが申し訳ない気にもなるが、実は神社仏閣が建立されている場所は、過去の歴史、特に戦いの歴史に由来していることが多い。関東にはいくさにまつわる話をもつ寺社もよくある。戦国武将たちは寺社を陣に構えたし、自らの勢力下に寺社をおくために兵を出したりもした。 2019.04.18 2025.04.08偉人歴史祟り
祟り家康にとっての9月15日とは 慶長5(1600)年9月15日(旧暦)と言えばなんといっても「関ヶ原の戦い」であろう。たしか中学校の試験にも出てくるような日付だった気がする。これだけでも徳川家康にとっては記憶に残る日だろうが、9月15日はもうひとつ家康にとっての忘れられぬ日なのだ。 2022.09.14 2023.09.29祟り
厄除け「祟り」は怖くないの? メディアの人たち 昨今のマスメディアを見ていて思うのは「死の穢れ」というものに対する無頓着さである。言い換えれば、昔の人は非業の死──つまり天寿を全うした死以外のすべて──を遂げた人たちの恨みを恐れた。ましてや、有名どころで言えば菅原道真、崇徳天皇、早良親王(崇道天皇)、平将門など讒言・策略などによって貶められ、自死あるいは憤死した人たちの怨霊を激しく恐れた。 2022.09.22 2023.09.13厄除け祟り