お祭・催事築地・波除神社から見た日本文化 ひどい話ではあるが、現在の築地本願寺(当時は西本願寺別院)が代替地として与えられたのは、八丁堀の沖。与えられた…といっても海の上である。どうしたかと言えば、当時大阪からやってきていた佃島の人々の手を借りて埋め立てたのである。この時、荒波のために工事は困難を極めたという。そんな時、海の中から光を放つ御神体がみつかり、これを祀ったところ波が収まった、という。これが「波除稲荷神社」のはじまりである。 2016.03.11 2024.05.15お祭・催事厄除け商売繁盛